主演女優のウルミラさんが苦手でなんとなく避けていた映画ですが、これはなかなかの拾い物。今更見る価値はあります。
スターを目指すダンサーの若い女性にウルミラ、彼女の家の2階(といっても独立した間借りのアパートみたいな所)に住む孤児にアーミル・カーン。彼女を見出したのちの共演スターにジャッキー・シュロフ。
作曲家A.R.ラフマーンの正式なボリウッド進出作で、とにかく歌とダンスのシーンが多い昔風のボリウッド映画です。
そのため2時間以上あるのに、ダンサーが役を得てその映画のプレミアまでしか話が進まないのですが、とにかく可愛らしいラブストーリーです。
このころのウルミラさんの女優としての位置付けは、隣のお姉さん風の演技力のあるソナム・カプールかな?
ジャッキーさん、ラブストーリーだとなんか余裕を感じさせて暑苦しくなくていいですね。もとい、ジャッキーさんは何やってもダンディーで爽やかなのでした。
楽しかったです。