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Wの悲劇のnitaのレビュー・感想・評価

Wの悲劇(1984年製作の映画)
3.5
女を武器にしてのしあがっていくということを前提としたこの物語を、演じていた女優の皆さんはどんな気持ちだったのかなぁと思います。それもなんか悲劇だなと。
最後にマスコミの前で起こる事件はそういったすべての悲劇に決着をつける一刺しという感じで、ウエストサイド物語ばりの演出も好き。高木美保って本当に美人。三田佳子も。でも、そのなかで圧倒的主演女優である薬師丸ひろ子の強さには誰も勝てない。
すべてを失った静香の、この先の人生に想いを馳せます。
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