あーさん

クイーン:ロック・モントリオール1981のあーさんのレビュー・感想・評価

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1981年11月 カナダ モントリオールでのライブ映像。(フレディが亡くなる10年前)

個人的にはクイーンを深く知り、改めて出会えた映画"ボヘミアン・ラプソディー"の感動からはや半年。。
他のライブ映像もそのうち観たいと思いながらなかなか機会に恵まれなかったが、たまたま動画配信サイトを息子とシェアすることになり、音楽系が充実しているようなので、とりあえずこちらをチョイス。

スマホで観るから迫力はイマイチかと思いきや、画面に集中していたせいか、全然迫力不足だとは思わなかった。
今まではレンタル店へ足を運び自分で観たいものを選ぶというやり方が主流だったけれど、家に居ながらにしてすぐに観られるのも、これはこれで一つの選択肢として良いのかなと。

さて、今作 ♪
いやー、フレディの溢れんばかりの熱量の高いパフォーマンス、伸びやかな声に圧倒された。。
そして、映画の時より(本物だから当たり前だけど笑)バンドの皆の演奏が白熱していて、、とてもアグレッシブで素晴らしいライブだった!


メモを兼ねて、思い出すままに…
"We Will Rock You"に始まり、
覚えているだけで(曲順は問わず)
"Save Me"
"Killer Queen"
"Under Pressure"
(この曲、カッコいいな〜!)
"We are the Champion"
"Crazy Little Thing Called Love"
(エルヴィス・プレスリーを思わせるご機嫌なナンバー♪)
"Hammer to Fall"
(この曲もイカす!)
"Another One Bites the Dust"
(お尻プリンプリン♡ Let's Go!)
"Somebody to Love"
"Keep Yourself Alive"

and more...

知っている曲、知らなかった曲、半々くらいかな?まだまだクイーンは未知のゾーン。これからどんどん聴いていきたい!
まだ知らない曲があるというのは幸せだなぁ ♪

この頃はもう短髪にヒゲ、白のタンクトップに白のピチピチズボンが定番なのかな。
そして、何故スーパーマンなのか。。笑
お馴染み赤いリストバンド、赤いバンダナ、白いスニーカーに今回は白のキャップ帽まで…キョーレツなほどに個性を放っていて、体操選手にしか見えない、、サイコー!
最後は裸足に白い短パン一丁(+バンダナ)なので毎度笑ってしまうのだが、フルコースのフレディ・マーキュリーを堪能できる!笑
(しかし、どう考えても他のメンバーと同じバンドと思えない出で立ちだ。。)

ちょっと昔よりぽっちゃりした?ベビーフェイスのロジャー・テイラーのドラムソロ&歌(意外に低くてしゃがれ声)がファンには堪らない!

ブライアン・メイのギターソロもたっぷりと ♪(改めてクイーンは本当に曲が素晴らしい!出だしや中盤のギターのリフの美しさたるや。。)

ジョン・ディーコンの控えめだけど、ちゃんと自己主張してる感じ、そして上下同じ色の服がイイね〜(ベーシスト好き♡)

フレディがピアノを弾く時、左手首を下げるクセ、今作で気づいた。

リラリラ、デーレ、ヘーイ、も聴ける ♪

余談だけど、"Get Down 目黒"って聴こえて仕方なかった曲があって、、絶対 "目黒"って言ってるやろ⁈ と思いながら聴いてて、後で調べたらGet Down , Make Love"という曲だったという、、笑


これはDVDほしいなぁ。。
クイーンはCDで聴くより、ライブ映像で観たい!(特典映像にライブエイドがあるみたいだし☆)


最後に。。

一番好きな♪ "Bohemian Rhapsody"
"Mama,…"から始まるこの曲は、映画を観てから特別な曲になった。
私も母親の端くれだから、フレディに"ママ…"って言われたら、まるで自分に話しかけられてるような気がするんだ。。
歌詞の意味を考えるようになってから、フレディの苦悩を思って泣かずにはいられなくなる。。
どこかで苦しい思いに声を上げられないでいる人達に、この曲を聴いて元気を出してほしいと思う。
フレディの声に耳を傾けると、不思議と元気が湧いてくるから。
小さいことでクヨクヨせんとこって思えるから。

本当に素敵な、大好きな曲だから❗️
あーさん

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