セバスチャン・サルガド 地球へのラブレターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』に投稿された感想・評価

i

iの感想・評価

4.0
息子の視点が入ることで、主観的なまなざしと客観的な姿勢を行ったり来たりするのがとてもよい。
冒頭の砂金の写真に釘付け。
写真集を見たくなるドキュメンタリー。
AKIRA

AKIRAの感想・評価

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セバスチャン・サルガドの撮影する写真が美しい。彼の語る撮影背景、個人的な意図や解説が、物静かな低い彼の声と共にしんみりとモノを考えさせる。僕は撮影技法的な事はまるで知らないが、計算し尽くされているか…

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彼させの写真に、ただただ圧倒される。 こんなにも心に響くドキュメンタリーを初めて見た。

ゴールドラッシュの人々の欲望の渦。 アフリカの干ばつや飢餓に苦しむ生々しい人々の姿。 ジェノサイドで犠牲…

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サルガドの見た世界。
ヴィム・ヴェンダース。

サルガドの傑作写真集『GENESIS』は、私の本棚にも鎮座している。
日陰から陽向に揺れる花を見る様な、精緻で、併し何処か悲しみの揺曳する様な彼のモノ…

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冒頭から圧倒された。蟻塚の中の蟻のように、大きな穴に列を成し、へばりつく無数の生き物。それが人間であることに驚き、この光景が太古のものではなく、自分が生きてきた時代のものであることに愕然とした。金鉱…

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benno

bennoの感想・評価

4.7

写真家であり冒険家でもあるブラジル生まれのセバスチャン・サルガド。
『神の眼を持つ写真家』と言われています。

彼の"盲目の女性“という写真に魅せられた、映画監督であり写真家でもあるヴィム・ヴェンダ…

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心が写真に投影される。これこそ氏の本当の使命なのだと感じさせられました。
majizi

majiziの感想・評価

4.5

写真家のドキュメンタリーなのに、ラストは思いもかけない着地に静かな感動がありました。

彼の写真家としての軌跡が全てそこに繋がっていて、このぬるい邦題をつけたくなった気持ちもわかります。
厳かな雰囲…

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ogen

ogenの感想・評価

4.8

報道写真、ドキュメンタリーの良さが詰まっていた。悲しさや同情のようないわゆるマイナスの感情を感じて、写真の構成の良さがより見てる自分に対して考えさせるという事を促してくれた。確かに、貧困で苦しんでい…

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