公開当時劇場で鑑賞済。Disney+ドラマ「キャシアン・アンドー」に合わせ再鑑賞を。
ならず者の反逆者、一匹狼達の寄せ集めチームである“ローグ・ワン”。情報将校のキャシアン、愛嬌のあるK-2SO、パイロットのボーディー。特にドニー・イェン演じるチアルートの立ち回りが美麗かつクールで最高。そしてベイズとの熟年夫婦の様なバディがいいんですよね〜。
メインはジンであるものの、明確な主人公は置かず、大儀の為に生きた者達の群像劇として描いているのも良き。
お馴染み「I got a bad feeling about this」など様々な目配せをはじめ、本家から登場のキャラクターや機体の数々もファンには嬉しいものばかり。
終盤、緊張の糸が張り詰めた闇の中に赤く光るライトセーバー。全盛期のダース・ベイダーがダークフォースで容赦なく迫り来る恐怖は圧巻。
名も無き者達が繋いだ一筋の“希望”がEP4冒頭へと向かう展開は、その先を知っているからこそ感慨深いものがあった。