IMDb 7.8
SF
吹替版
おもしろかった、けっこう泣いた
「スターウォーズ」とか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか「ターミネーター」とか無条件に5.0付けたい映画があって、(他にも「インディペンデンス・デイ」とか「ザ・ロック」とか)自分は映画が好きというよりこれまで何回も見たこういう古典的?名作映画が好きなんだなあ。
そういうスターウォーズのスピンオフが2016年に公開されて、見る前はやはり本編には劣るだろうなと思っていた。息子が最初に見に行って、いたく感心して帰ってきた。自分も実際に見てみると本編にはない感動があって驚いた。
今回は3月から始まる「マンダロリアン シーズン3」を控えて、その前に「キャシアン・アンドー」を見てしまおう、そのためには「ローグ・ワン」を復習せねばなるまい、ということで。
3回目だけど毎回新たな感動がある。最初はチアルート・イムウェ(盲目の剣士)、ベイズ・マルバ(剣士の相棒)にはちょっと違和感を感じたが、K-2SO(元帝国のロボットだが、プログラムを書き換えた)がカッコよかった。感動したのでプラモデル買った(作ってないけど)。次に見た時には先入観が消え、かなりいい映画だと思った。
ストーリーの大きな節目に、反乱軍(と言っても人数少ない)と帝国基地の争いがある。盛り上がってきたと思ったが、その後さらに盛り上がる。
今回、フェリシティ・ジョーンズ(ジン・アーソ役)の魅力を強く感じた。あれはアクションシーンと言えるかも。
以下ネタバレ
反乱軍の主要人物が1人も生還しない。それでも評価が高いのはスピンオフだからではないか、と考えた。普通、感情移入してきた人物が死んでしまうとたいへんに残念に思うが、それはたぶん作品の評価に直結する。一方で、「インディペンデンス・デイ」でエイリアン船に突撃したアル中パイロットが感動を呼ぶように(ぼくだけかな)、犠牲が感動を呼ぶこともある。
(wikiにも何か書いてあったな)
ああしかし、「エンドゲーム」ではけっこうみんな死んじゃったな。いやでも、マーベル・シネマティック・ユニバースは続いていくからな。
閑話休題、どうでもいいけどスターウォーズとマーベルのシリーズの興行収入はセブイレブンの年間売上高より多いらしい。
ちょっと気になってスターウォーズの興行収入一覧、☆はIMDb評価↓
2016年 ☆7.8
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
Rogue One: A Star Wars Story
製作費 : 2億ドル
興行収入:10億5600万ドル
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1977年 ☆8.6
エピソード4/新たなる希望
Episode IV A New Hope
製作費 : 1100万ドル
興行収入:7億7539万ドル
1980年 ☆8.7
エピソード5/帝国の逆襲
Episode V The Empire Strikes Back
製作費 : 1800万ドル
興行収入:5億3837万ドル
1983年 ☆8.3
エピソード6/ ジェダイの帰還
Episode VI Return of the Jedi
製作費 : 3250万ドル
興行収入:5億7270万ドル
1999年 ☆6.5
エピソード1/ ファントム・メナス
Episode I The Phantom Menace
製作費 : 1億1500万ドル
興行収入:10億2700万ドル
2002年 ☆6.6
エピソード2/ クローンの攻撃
Episode II Attack of the Clones
製作費 : 不詳
興行収入:6億4810万ドル
2005年 ☆7.6
エピソード3/ シスの復讐
Episode III – Revenge of the Sith
製作費 : 1億1300万ドル
興行収入:8億4846万ドル
2015年 ☆7.8
フォースの覚醒
The Force Awakens
製作費 : 2億4500万ドル
興行収入:20億6822万ドル
2017年 ☆6.5
最後のジェダイ
The Last Jedi
製作費 : 2億ドル
興行収入:13億3253万ドル
2019年 ☆6.9
スカイウォーカーの夜明け
The Rise Of Skywalker
製作費 : 2億7500万ドル
興行収入:10億7414万ドル
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スター・ウォーズ
Star Wars:
シリーズ本編はそれぞれタイトル冒頭から省略