Mark

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのMarkのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エピソード4へと連なる物語ということで後半はアツいシーンも多かったのだが、そこに至るまでがいまいち盛り上がりに欠けた印象。
全体的に「これは感動するお話ですよ」的な作りなのだけど、なんというか感動が安い。特に後半の無理矢理なお涙頂戴感。正直自分は全く感動できなかった。ローグ・ワンのメンバーに誰一人として感情移入できないままお話が進むので、壮絶な戦いで彼らが1人、また1人と散っていったところで……という感じ。
最後のダースベイダー無双からのレイア姫登場で締める流れはアツかった。
あれ公開初日のSWファンはかなり興奮したんじゃなかろうか。
あとはSW恒例の空中戦の描き方も今作はかなり良かった。下手したら本編エピソード7~9よりもワクワクしたかも。
それととにかくマッツ・ミケルセンの存在感の凄さよ……。
もういるだけでいいキャラになっちゃうからずるいわ。
Mark

Mark