STAR WARSシリーズ待望のスピンオフ作品。もちろん公開初日に見てきました。
楽しみではあったものの、出来具合を見たディズニーが大規模な再撮影を要求したというニュースを目にしてから以降、少し不安に思っていました。
(↑完成した作品をルーカスが絶賛したという話で大方解消された)
でも大丈夫。STAR WARSファンの方々、安心してください。ルーカスが認めたというのも納得の大傑作です。ギャレス監督と製作に携わった人達、今年一番の感動をありがとう。
「もうひとつのSTAR WARS」。
このキャッチコピーがアナザーストーリーとされる本作を最も的確に表せていると思います。
トリロジーでは描かれることのない物語。そう、この物語の主人公はジェダイでもカリスマ的英雄でもない、ただの「人」。
ルークやハン・ソロのような華々しいヒーロー達に焦点を当てるSTAR WARSトリロジーとは違って、日陰者達の戦いを描く作品。
ということは必然的にSTAR WARSで見られるようなワクワクドキドキの冒険活劇とは全く異なる作風になる訳です。
「希望は、死なない。」反乱軍が繋げた希望は、エピソード4「新たなる希望」へ。STAR WARSを見て嗚咽するほど泣いたのはこれが初めて。エンドロールが流れる間も感動と興奮で涙が止まらなかったです。本作を見た後に見るエピソード4はきっと何から何まで感じ方が違うはず。
噂に聞いていた通り、シリーズ史上最も過酷で見応えのあるエピソードでした。
シリーズ初の実写スピンオフは大傑作だったので、2018年公開予定のハン・ソロスピンオフが俄然楽しみになってきました。
ハン・ソロの昔話なんて、そんなもん面白いに決まってるでしょ!もうホントに待ちきれない。
ディズニーがルーカスフィルムを買収してくれて良かった。ディズニーがバックに着いている限り、新しいSTAR WARSのエピソードは全て成功しそうです。今回のスピンオフでそんな確信を持てました。
是非劇場で見てきてください。皆さんのレビュー楽しみにしてます。
~追記~
パンフレットの内容、超充実してます!ファンなら絶対買いですよ!