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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのXXXのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

IMAX3Dで鑑賞…でも私が感動したのは映像よりも登場人物達のエモーションかも。

強すぎる帝国軍にみんな諦めムードで反乱軍の意見もバラバラ、まとめてくれる人もいないし…って状況で、自分の意思で立ち上がった奴らの大奮闘が泣けて泣けて…

なんとなく正義っぽかった反乱軍の中にも汚れ仕事みたいなのがあったのもリアルで良かった。

何より素晴らしかったのはドニーさん。
宇宙最強の名にふさわしくスーパー強くてスーパーかっこよかったけど、フォースの力はなく単に憧れてる身…
世の中では単なる厄介者扱いっぽい…
でもフォースを信じる力で不可能に挑戦する姿勢がなにより尊くて、ローグワンの精神を表してて、ドニーさんの最期は肩を震わせて涙してしまった。

ダースベイダーは今までで一番神秘的で強く伝説的に描かれてたように思う。
いよいよ登場!と思わせてのシルエットロマンス状態の演出も良かったし、
戦闘シーンでは圧倒的に強かったのも良かった。

序盤の場面転換の多さに物語についていけるか不安になったのも束の間で、
すぐに登場人物たちの物語に引き込まれて、終盤はスターウォーズっていうよりも戦争映画みたいな無慈悲な結末に打ちのめされて、
でも最後はやっぱり「希望」をバトンにしてオリジンに繋げていくところが感動的だった。
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