最近惜しまれつつも終了した『内村さまぁ〜ず』の映画化。2015年の作品なので、心なしかみんなちょっと若い気がする。
内さまのメンバーは、エンゼル社という劇団兼単体事務所に勤めていて、依頼人の個人的な悩みを演技で解決していくという設定。
見どころとしては、この番組のゆるさがそのまま映画になっていて、作中もアドリブ満載なところ。ストーリー云々よりも、とにかく色んな芸人(主にマセキ)が登場してるので、お笑い好きの自分はそれなりに楽しめた。
とはいえ、良くも悪くもゆるさが売りなので、この番組のファンじゃない人が見るのはあんまり勧められない。
ちなみに脚本は、往年のお笑い好きの中ではそこそこ有名な、元WAGEの森ハヤシ。ちゃっかり元相方たちは全員出演している。もともとコント脳がズバ抜けて強い人なので、内さまとの親和性はやっぱり高いなと改めて思った。