2021/7/11鑑賞。34点。
〈見所〉
・ジョン・カーペンター監督作「ハロウィン」テイストの作品
・頭脳を使わない「プリズン・ブレイク」
・ロン毛のドミニク・パーセル
・ルイジアナ州で実際にあった脱走事件を基にした映画
〈あらすじ・ネタバレあり〉
元恋人を殺して逃亡中のハーマン・ジャクソンが逮捕される。
5年後。
アビーら大学生は講義の一環で、精神病を患う囚人が収容されるパーカー病院の見学に参加。
そこでジャクソンに襲われるアビー。
「君は俺のものだ」と耳元で囁くジャクソン。
その晩、ジャクソンは3人の職員を殺害して脱獄を果たす。
かつてジャクソンを逮捕した刑事の1人・アリソンは、ジャクソンがかつて殺した元恋人と昼に襲われたアビーが瓜二つだと気付く。
アビーは、ルームメイトのレネ(ブロンドのロングヘアー)とリン(赤毛のしゃくれ)と暮らしている。
レネは彼氏と夜中にキャンプデート。そこにジャクソンが現れ、2人を殺害。
アビーたちの家の真向かいで暮らすアンダーソン夫人が心臓発作で死亡。
アビーが好意を寄せる警官・カーターが調べたところ、夫人の家には侵入を試みた形跡があり、そのことに驚いて心臓発作を起こしたのだろうと。
昼間、パーカー病院で襲われた一件もあって、アビーを心配した教授が自宅に来る。そこで、教授からジャクソンの脱獄を知らされるアビー。
アリソンと上司・ゲインズは、「ジャクソンが仲良く話していた警官がいるので、その警官について話したい」という囚人に接触。
ジャクソンと話していた警官はカーターだった。カーターは、ジャクソンの弟なのだ。
ジャクソンは、アビーの家を守る警官・タイラーを殺害。カーターはジャクソンと落ち合い、「アビーには手を出さないでくれ」と兄に頼む。
だが、ジャクソンは聞く耳を持たないため、カーターは彼の肩を刺す。だが、反撃されてカーターも負傷。ジャクソンはそのまま姿を消す。
タイラーが家の前からいなくなっていることに気づいたアビーは、彼を探すが見つからない。家に戻るとリンが殺されていた。
ジャクソンに襲われたアビーは、彼を刺してなんとか逃げ切る。
アビーはアリソンに保護され、カーターは兄・ジャクソンを銃撃する。
アンダーソン夫人を死に追いやったのはカーターだと判明し、逮捕される。
辛うじて生き延びたジャクソンは病院へ移送される。
ジャクソンは監視についている警官を殺害して制服を奪うと再度逃走。
3週間後。
アビーは、自宅でジャクソンに襲われる悪夢を見て目覚める。
メールを開いてみるとそこには「君はまだ俺のものだ」と記載されていた。
