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ぼくらの家路のspicaのレビュー・感想・評価

ぼくらの家路(2014年製作の映画)
4.0
子供があまり好きでないわりに、子供の映画よく見るなあ。
それも、過酷な状況の中、必死に知恵を絞り、寝場所、食べ物を求め、歩き回り生き抜こうとする少年の話。
どこの国にも、子供に責任を持てず、自分がまだ遊び回りたいため、育児を放棄する親がいるのか。
そんな親にまかせてはいられず、社会で面倒を見なきゃと思うが、それは施設に入るということになる。その施設はまた、問題があるように描かれている。確かにそんなこともあるだろう。親から愛されず、預けられてる子供が多いだろうから。
どんな親でも、子供にとっては、親が一番。
だけど、ジャックのラストの選択は正しいと思う。3日で、すごい成長を果たした。見てるこちらにとっても、長い3日間だった。
世界中の子供たちが、大人の愛情を浴びるように受け、子供らしい毎日を送れることを願う。
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