このレビューはネタバレを含みます
同監督カラン・ジョーハルの「家族の四季」より短いのにそれよりもおそろしく長く感じたのは別につまらなかったわけじゃない。内容が大人すぎて理解するには難しかったから(これから時間が経って理解できるかと言われたら不明)
「さよなら(Alvida)は再会の希望を消してしまう言葉だ。また会おう(Phir Milenge)」
…言う相手が違う。自分を大切にしてくれる人に気づいておきながら。
デーヴとマヤが不倫のカムフラージュのためのパーティーや贈り物をして、何も知らず心の底から幸せそうに笑っているリシ(マヤの夫)とリア(デーヴの妻)を見て切なくなってしまう。不倫された側の誠実さが際立っているからこそ許せん。
デーヴはリアとの子供もいるし、マヤと会うまでは絶対リアのこと愛してたはず。それにモデル業で時間があまり取れなくなってもリアはデーヴに愛を伝えていたのはハッキリしてる。だからデーヴがマヤに走ったのは完全に身勝手にしか思えない。
いつか知れる時が来るって分かっていたけどなかなかデーヴもマヤも打ち明けないし後半めちゃくちゃ疲れたよ…
まあ不倫する側は自分の首絞めてるわけだししんどい展開になる。一周回って何故こうなった?って感じてしまう。
あたしゃ本当に疲れたよ(二回目)