おいも

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のおいものレビュー・感想・評価

1.8
引き続き理不尽で、ご都合主義なリズムでストーリーは続き、ほぼ謎も回収されず、あっても解説は中途半端。最後の勝てない使徒には、活動限界が来たというのに謎の精神論で撃破。取り込まれたレイを助けるシーンも謎だし、最後の神になったとかなんちゃらもこじつけが過ぎる。原作を知っていれば少し分かるとこがあるのかは知らないが、初見の人が見ればただの退屈なB級映画。感動させようとしすぎて、脚本も声優も、気持ち悪い。少年少女の葛藤がどうだとか、家族の絆は?とか。現実的でもないし、誇張しすぎだし、解決は永遠に無さそうだし、一切胸に響かない。一応全作見てみようと思うが、父とコンタクトをとる謎の組織と対敵し戦うが、父は騙されていたか、俺がおかしかったかかなんかで、和解して、使徒を操る地球の悪の組織と最終決戦が行われるなんて言う、ベタで退屈な結末であったら許されない。最後まで謎を明かさずに観衆に考察させようとするのも、宗教とか精神とか神の領域に落としこもうとするのも当然ありえない
おいも

おいも