『序』のときにミサトがシンジ君に「いいかげんにしなさい!人のことなんか関係ないでしょ!」って叱るシーンがあったけど、この作品の終盤でシンジ君がレイを使徒から救い出すとこで「世界のことなんかどうだっていい!」って言い放つところはミサトへの回答みたいな感じに見えて良かった。あのシーンでミサトもシンジ君を後押ししているとこも良い。
シンジとアスカのエヴァに乗る理由についての会話も良かった。どうしても尺の都合上あそこに入れざるを得なかったんだろうけど、コンパクトになったことでアスカの存在価値の揺らぎが分かりやすくスッと入った。