センチュリアンに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「センチュリアン」に投稿された感想・評価

 フライシャーが描く「警官は辛いよ」。命をかけて職務を全うしても、何も残らないし何も報われない。そんな男達の日常を乾いたタッチでとても突き放して描いています。
 カーアクションもかなり危険なことやっ…

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うまくやろうなんて、
思いつきもしない男たちのハナシ。 

キルビンスキーが気にかけたモノを映し出す、カメラ。
それは、ロイが対峙したモノでもある。

うまくいく、そんな思いは持たん事だね。

しか…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

引退したキルビンスキーの内面が1秒たりとも描かれないからこそ闇は深い。突発的暴力の端緒は善悪を越えて即物的に生じる。ロイの繊細さは脆さと裏返し。事件が起こる直前の時間が引き延ばされ何とか留まろうとす…

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リチャード・フライシャーもジョージ・C・スコットもどちらも脂が乗っているころの作品

「センチュリアン」とはローマ帝国時代の「百人隊」のこと、人から嫌われても治安を守る
時代は変わって舞台は70年代…

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ジャンル的にはポリスアクションだが、同時期の『ダーティハリー』『フレンチコネクション』のようなサイコ犯罪者や麻薬マフィア等は出てこない。
『セルピコ』のように警察組織が腐敗しているわけでもない。
娼…

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ネムル

ネムルの感想・評価

5.0
久々に二回目の鑑賞。

ザ・アメリカ!
はさておき、こんなん泣いてまうわ。
『アパッチ砦・ブロンクス』に並ぶやるせねー刑事映画。
犯罪の街に放り出された警官が被害者と時にアル中娼婦どもと連帯してパトロールする。それだけでいい。
moku

mokuの感想・評価

4.5
ジョージ・C・スコットとステイシー・キーチコンビになら、何度でも職質されたい。

退職したキルビンスキー(ジョージ・C・スコット)の電話のシーンは、話の内容と共に思い出してはその度ウルッとしてしまう。
シネマQ

シネマQの感想・評価

4.5
多くはないけどポイントポイントで起こるアクションのキレはさすが。
ジョージ・C・スコットの顔は最高だなあ
ワイズマンの警察モノをドラマ化したらこんな感じになるのかしら。時間の流れ方の描写にグッとくるんだけど、パトロール前のミーティングでチャチャ入れるおっちゃん警官はいつも一緒だったりするのがいい

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