しんた

インデペンデンス・デイ:リサージェンスのしんたのレビュー・感想・評価

1.0
色々と言いたいことは山ほどある(悪い意味で)。
あの戦いから年月が経ち、色々と綺麗事で収められているけれど、こんなに綺麗な時代にはなるわけが無い。エイリアンが襲来しただけで地球上の全人類が団結する、などというのは夢物語である。
オープニングから緊張感がまるでなく、惰性のまま走らされている雰囲気がプンプンする。前作は強烈な攻撃、今回は重力攻撃、と言った具合にだ。その割に生き残りが結構いるというのはどういう事だろう。
また頭の中がハッピーサンデーと化したアメリカ人たちもここには大勢登場するし、どういうわけか前作にはまるで出なかった中国人がやたらに出てくる。その割には活躍しない。
防衛機構に関しても「いやいや、現れる事ぐらい予測済みでしょうよ」だし、バカでかいマザーシップにしても「宇宙移動してないである日突然地球にボンと出てくりゃいいがな」と思ったし、月面基地に関しては「はいはいこれフラグ立ててんのね」しか思わなかった。
しんた

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