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インデペンデンス・デイ:リサージェンスのj3livingのレビュー・感想・評価

3.3
ジェフ・ゴールドブラムが見られればそれで良し。

前作よりスケールアップしてるっちゃしてるけど、前回の戦いで得た異星人のテクノロジーの応用とやらで地球もチート的に技術進歩した"if"の2016年、つまり映像的にはCGでなんでもできちゃう時代になっちゃってるから何かリアリティに欠ける。なんか前作と「地続き」に感じない。
中国資本の影響丸わかりのキャストやシーンも多いし、まあ不満が出るのも分かる。

ウィル・スミスは出てないものの良くもまあこれだけの前作俳優を出せたものです。見る前はジェフ・ゴールドブラムくらいかと思ってたもんで(某ジュラシック・・・みたいなもんかと)。
個人的にはあの博士が前作のあの時に死んでなくて、むしろ今作で大活躍してたのが嬉しかった。前作と見た目の年齢感がそれ程変わらないのが驚き。ちょっとLGBTアプローチを感じたけど。
その他、シャルロット・ゲンズブールがただのおばちゃんになってしまったのは悲しいけど、ジェフ・ゴールドブラムが見られればそれで良し(2回目)。

吹き替えで見たけど、極力前作と同じ人が声当てているので日本もすごい。ただし永井一郎さんは本作の2年前にお亡くなりで聞けなかったのは残念だった。
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