たき

インデペンデンス・デイ:リサージェンスのたきのレビュー・感想・評価

1.5
せっかくなので続編も観てみました。

EMPバラージキタコレ。

「E.G.コンバット」思い出した。懐かしい。
これも、プラネリアムくらい人外に設定してくれればモヤらずにすむんですが。
今作は特に言語を理解するとこまで言及してるもんだから、そこは前作と一線を画すんだろうか。大統領もやさぐれてたりするわけで。まさかひっくり返してくるんだろうか。結構本気で期待しちゃったりなんかしたんですが。だめでした。

結局相容れないものはとことん相容れない。
人類を統率するためには結局こんだけの未曾有の敵を設定しないといけないんですよね、とでも言いたげな。
そりゃ学校からいぢめもなくならないよ、っておはなしなんですが。
むしろそこを痛烈に皮肉ってたりするんでしょうか。穿ちすぎですね、ほんとにごめんなさい。

前作にくらべて終わりのはじまりへの恐怖感はそれほどでも。むしろ、あれ、もうはじまったんだ、という拍子抜け感。
あと前作とつながってる関係上、このひと誰だっけ、ってのが気になって序盤は集中できませんでした。オーキン博士はともかくその助手とか誰がわかるのよ。
しかもキャサリンとか今作初出演のくせにデイビッドと旧知の仲で登場するので、あれ、こんなひと前作にいたっけ? ってさらに混乱する有り様。

あら、なんで文句ばっかゆうてるんだろ。

EMPバラージはほんとにアガたよ。
コアを攻撃する敵母船もラミエルっぽかったし。
女王を取り囲むかのように大量のUFOが旋回して飛び回るとことか絶望感ハンパなかった。脳内で「魂のルフラン」自動再生された。

レインの中のひとがびっくりするくらい美人さんだったので調べてみたらアンジェラベイビーだった。どおりで。
たき

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