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ヒメアノ〜ルのkenkenのレビュー・感想・評価

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)
3.3
森田の喋り方や佇まいで常に緊張感が走る。中途半端に理性は保ちつつ、失う物が無い故の躊躇の無さで殺る時は簡単に殺る。街中とかでも絶対に出くわしたくない。
前半と後半でルックまで変えて、とことん胸糞な展開と演出を見せつけてくる。森田はもちろん岡田も安藤もユカも絶妙に薄く感じて好きになれなかった。この気持ち悪さが効果的だったりする訳だが。最後に森田を少し理解できそうになる、あのパートは必要だったのだろうか。
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