ろく

シチリアの娼婦たちのろくのレビュー・感想・評価

シチリアの娼婦たち(1994年製作の映画)
4.0
ここ二週間ずっと悩んでたの。あれあれ、「れ~らばてぃやとぅば~」って感じで始まる音楽でボックス東中野で単館上映していて、で女が(しかも悪い)いっぱい出てくる映画ってなんだっけって。

あれだ、喉まで出かかっているのにわからないってねえ。いらいらいらいら。

で洗濯していたら急に「シチリアじゃん」って。検索かけてみたらビンゴなのよ。いや良かった思いだして。で記念カキコっす。

もうね、「太陽がいっぱい」でも流れるはずなんだけど最初オープニングの「エクリッセ・ツイスト」が最高なのよ。でも誰が歌っているか忘れている鳥頭。めでたく思いだして検索したらミーナって歌手だった(すまん、知らん)。サントラまで買ったのにねえ。

今となっては全く見ることのできない映画じゃん。フィルマークスでも見た人が一人だしねえ(めでたく二人目)。どんな映画かという意外と暗かったんだよなぁ。そして共感もできなかったんだよ。でも何か当時の何もかもうまくいってなくて映画ばかり見ててもうどうにでもなれっていう僕の気持ちを表明していたような感じで見終わった後呆けていたのを覚えているよ。

もう見にいったbox東中野もなくなっちゃったし「あの頃」はもうないんだけど思いだしたから書き込ませてくれ。思い出補正いっぱいだぜ。
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