フジタジュンコ

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章のフジタジュンコのレビュー・感想・評価

4.5
すべての伏線が見事に回収される「コワすぎ」第7弾。

本作では白石監督のミューズ・宇野祥平の演ずる江野きゅんが、田代カメラマンを助けるためにこの世界に降臨します。

「オカルト」で田代くん(白石くん)に借りのある江野きゅんが白石くんを好き過ぎるのがかわいすぎるし、登場時に江野きゅんがつい「白石くん」と言ってしまって、白石くんに「田代ですけど」と返されたときの一瞬の間が胸キュンすぎました……かたく握手をかわすラストにはもう泣きそうになりましたよ…よかったね、江野きゅん…白石くんはここにいるよ………

ゲロシーンが多すぎて嘔吐恐怖症の私にはなかなか厳しかったのですが、見事すぎる展開で、白石監督の天才ぶりを見せつけられてしまいました。” FILE-01 口裂け女捕獲作戦”を見たときに、誰が「コワすぎ」最終章でこんな展開と解釈と決着を見せつけられると思っていたでしょうか。最高です。