“世界の終わりと始まりの生中継だよ!”
ついにFile最終章!!!
結論、
激ヤバ展開過ぎて何でもありのカオスな章で、ある意味スッキリさせてくれる胸熱回ですわ。
先ず、
最終章を観る前に【オカルト】を観ておいてマジで良かった!!!
コレ、【オカルト】を挟むと挟まないとじゃまるで面白さに差が出ちゃうやつじゃん。
江野くん
雰囲気が一段も二段も変化してて、やたらと頼もしくなってるの草。
コレまでのシリーズでのアレコレの伏線が、本章にて一気に回収されるパターンはめっちゃくちゃ熱いぜ!
相変わらずの低予算な中での創意工夫やアイデア勝負、そして自ら熱演による劇的展開の白石監督に脱帽。
生配信設定とは恐れ入りましたm(_ _)m
ワンシチュモキュメンタリーとして、こっちの世界とあっちの世界のわちゃわちゃ感を、敢えてチープ感を活かすアイデアで突っ走る手法はかなり凄いと思う。
お金をかければそれなりの恐怖感やオカルトワールドなクオリティ映像は出来るのかもしれない、、、
けど、白石監督は低予算の中で唯一無二のパラレルワールドや異空間のオリジナリティ溢れる世界観、そして何より圧倒的なキャラクター設定と役者さん達の渾身の演技によって独自の舞台を創り上げている。
とにかくここが多くのファンを見出す魅力と個性の一つなんだと思う。
工藤D
市川実穂
田代正嗣
そして更にマルチバース的降臨の江野くん!!!
もうね、MCUばりの展開でほんとウケる。
こんなに低予算でここまでの世界観を創り上げ、更にこの最終章での畳み掛けとピリオドの打ち方よね!
上手い!お見事!天才!
としか言いようがない。
白石監督は本当に繊細且つ親近感溢れる監督さんだなぁとただただ感心するばかり。
ストーリーはネタバラシになるので触れないが、推しの市川実穂こと久保山智夏さんのあるシーケンスにおける演技がもう、最高ったらありゃしない!
この女優さん、ほんと上手いなぁ〜
さて、
ここで一旦は本シリーズも区切りって事で、一応【戦慄怪奇ファイルコワすぎ!】マラソンとしては完走になるのかな!?
このまま他に観たい映画を更に保留にし続けて、超コワすぎ!へ行くか行くまいか、、、
実に悩ましい。。。