NaoNao

ネオ・ネッド(原題)のNaoNaoのレビュー・感想・評価

ネオ・ネッド(原題)(2005年製作の映画)
4.6
大好きなジェレミーの映画の中でも特に好きな作品の一つ。父親は刑務所、ママはちょっとした有名人でTVに出るのが何より大好き、発達障害のあるネッドは里親に出されるが里親一家が自殺。一人生き延び訳も分からずネオナチに入り、黒人男性を踏み殺した罪で今は施設で暮らしている。そこに入って来たのは黒人なのに自分はヒトラーの生まれ変わりだと言う、変わった女の子レイチェル。彼女に惹かれ、人を愛するということを知ったネッドとレイチェルのままごとみたいな不器用な恋愛に胸が苦しくなる。とにかくこの作品でジェレミーの演技力が爆発してる。こういう役やらせたら本当に上手い! 雨の中のぎこちないセックスに、ラストのレイチェルを見送る時の清々しい笑顔。是非見て欲しい1本。でも日本盤出てないんだよね、メーカーさん、日本盤出してください(涙)
NaoNao

NaoNao