ジャン・ルノワール監督やルイス・ブニュエル監督が映画化したオクターヴ・ミルボーの小説「小間使の日記」。
本作は、ダルデンヌ兄弟らのプロデュース、ブノワ・ジャコー監督、レア・セドゥ主演。
ブルジョワの…
20世紀のフランスのファッションがアナイス・ロマンがデザイン
メイドのセレスティーヌはレア・セドゥで素晴らしい着こなしでしたが歩き方が今風です
眉間にシワの仏頂面でもとっても素敵
聞こえるか聞こえ…
このレビューはネタバレを含みます
彼女は女性であることで他者から、性的価値のある商品のように扱われることに対して、日々怒りや悲しみを覚えていたのではないか?
そして、多少なりともそれを活かしながらでないと生きていけない自分に対しても…
雰囲気は好き、レアセドゥは美しい。
フランス映画だからか?キャラクターの感情が読み取りづらく、様々な事柄が不完全燃焼で中途半端に感じた。
レアセドゥが主演でなかったら衣装と雰囲気ぐらいしか価値を感じ…
あまりに情報が少なすぎて、セレスティーヌが何を考えて、どう生きたくて、なぜその選択をしたのか、全てにおいてヴェールが明かされることはなかった。
小間使いでいることは嫌なのに、庭師のおじいに「支配さ…
メイドなのに強気な姿勢、きゅっと口角だけあがる笑みはレアセドゥにぴったり、見入っちゃう。ただただ、本当にそれだけ。なんだけど、レアセドゥ好きにはそれだけでも満足ではある。
もう少し面白くなっただろう…