ちぬちぃぬ

ランバート・アンド・スタンプのちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

4.0
“The Who“の5人目、6人目のメンバー
マネージャーでありプロデューサーの面もあったキットとクリスをメインに据えた
“The Who“の物語(ドキュメンタリー)ですね

『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』はともかく
『トミー』を観たならこの映画も観るとまた何割増しかで楽しめるかも
上記2作は劇場で鑑賞しました✨『トミー』はリバイバル上映ですけど

私自身は、自分がモッズって事はなかったんだけど、初めてバンド一緒にやろうよ!ってなった子が凄くモッズにハマってて、ヴェスパに乗るのが夢で、リアルにイギリス兵が着てたモッズコートが宝物だったりで(あーでもフーよりThe Jam贔屓だったな)
結構思い出あるんですよねー もちろん1960年代のモッズじゃなくて約20年後の再ブーム的な方なんですけど
(残念ながらその子とは技術面で合わなくて一緒にバンドやれませんでした)

私個人的にもフーの写真を額装して部屋に飾ってるし8千円くらいの洋書とか持ってるし、今もあのThe Whoのロゴが大好きやし
なんか音楽だけじゃなくてその周りのカルチャーが今も大好きなんですよね

ドキュメンタリーの最後の方では、最近のクリス、ピート、ロジャーの姿が見られて
語る話もスッカリ落ち着いた大人の皆さん

クリスが若い頃のことを否定的に語っていたけど、あの時はあれで良かったんじゃないかな
あの若い頃に、今みたいに"大人"やったら『マイ・ジェネレーション』も生まれなかったしフーは2、3年で終わってたかもしれないですやん

あと、ルックの話だけど。。。
私は最初からピートがお気に入りでした♪