こんなにストレートに他人の家族の愛に塗れた日常を見せつけられるなんて。。
ああ、もう涙が止まらない。。
邦題の『それでもやっぱり～』
それでも～、なんて言葉は必要ないくらい、この中には最初っから愛しか感じない。
双極性障害(バイポーラ)をもつキャム(マーク・ラファロ)は、資格取得を目指し単身ＮＹの大学院に進む妻のマギー(ゾーイ・ザルダナ)から、２人の娘アメリアとフェイスとの暮らしを提案される。
日々のどこかに笑いがあり、時にはケンカもして。それでも毎日いつも一緒にいる。
バイポーラでなくとも学校に通う２人の娘の面倒をみるのは大変！
朝食を食べさせ、学校への送り迎え、家事をこなし、言うことを聞かなければそりゃ腹も立つし、物にも当たりたくなる。
娘を思い妻を思い、奮闘するマーク・ラファロのパパぶりに陥落。
ラストシーンは自分がもうどちら目線なのかわからないまま、涙、涙。。
