この前に見た2007年の『shooter』のフークワ監督の来歴から知って、ジェイク・ギレンホールのボクサー姿を見たくてこの作品を視聴。
孤児院育ちだったビリーがボクシングで無敗の王者として君臨し、それを陰で支え続けたのは同じ施設で12歳から一緒だったモーリーン。
そんな彼の地位を狙っている若手有望株のボクサーに煽られて、それに乗せられて乱闘になった隙に撃たれてしまったモーリーン。
彼女を失ったばかりでなく、その後に不貞腐れた彼は娘と家財全てを失います。
これまで弁の立つインテリ的な役の多かったギレンホール。
彼が演じるボクサーってどんなんだろ？と思って見始めましたが、全く違和感ないばかりか、かえってハマり役に感じるほど。
タイトルの「サウスポー」は想像つくけど、最後に向けてのドンデン返しに繋がります。
