このレビューはネタバレを含みます
2016.05.19
Filmarksの試写会が当選したので行ってきました^ ^
ミッション:8ミニッツのときから好きなジェイク・ギレンホール主演そしてレイチェル・マクアダムスも出ているということで気になっていた映画。ちょうど昨年末にロッキーシリーズを観てクリードも観てボクシング映画の良さに気付いたところだったので楽しみにしてた作品。
ストーリーは王道っちゃ王道で、かつてチャンピオンだった男が自らの過ちにより妻を亡くし全てを失ったところから復活を遂げるもの。もう気の毒なくらいにぼろぼろ失っていくのね(´・_・`)
誰かがいるから頑張れる。誰かのためならなんでもできる。
失ったものは大きかったけれど残された守るべきものは全てを失ってでも取り戻したい大事なもの。
ビリーが再び立ち上がりトレーニングするシーンはロッキーのテーマが流れるんじゃないかってくらいかっこよかった。流れていたのはエミネムだけど笑。
サウスポーにはサウスポーの良さがあるのだけど同じボクシング映画としてロッキーと比べてしまうのは仕方ないのかな。
フークア監督自身が元ボクサーというのもありボクシングシーンの迫力はリアルだったで、ナイトクローラーのときのあの不健康そのものだったジェイクは6ヶ月で見事な肉体を手に入れ本物のボクサーになっていた。
ビリーとティックの関係もものすごく良くて最後の方は互いに支えとなっていてトレーナーと選手のあるべき姿なんだろうと思った。
ラストでわかるタイトルの意味もすごくよかった。けど、あのシーンにはもっと迫力をもたせてよかったのではないかとも思えた。
劇中では2回は涙したし試写会で一足早く観れてほんとによかった!