https://youtu.be/Pp8ijuDprBQ?t=1m37s
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長州力(長州小力でも可)は言いました。
「キレちゃいないよ。キレさせたら大したもんですよ」
そう、試合中キレちゃダメなのだ。
桜庭の最初のシウバ戦然りキレたらロクな事が起きないのだ。。
しかしのこの主人公ジェイク・ギレンホールは怒りを武器に連戦連勝のチャンピオン！！そりゃコレで勝てばスーパーサイヤ人みたいで毎回盛り上がるでしょうよ。。
が、ビジネスのキレ芸ではなく、プライベートでも同じとなると頂けない。。トラブルで最愛の奥さんレイチェル・マクアダムスを失い、娘にも見放されてどん底の所をフォレスト・ウィテカーに拾われて再起を図る…というこれ以上ない分かりやすいストーリー。。
分かりやすいストーリーではあるんですが、あまりにも韓流ドラマ並に怒涛の展開過ぎませんか？「号泣」を謳い文句にしてますけど…果たして日本人がこれを受け入れられるんだろうか。。
感動云々は僕はまぁ良いとして…個人的にはこのキレやすくて、自暴自棄になっちゃうこの主人公に全く魅力を感じなかったんです。基本、ダメ人間キャラは大好きなのですがスポ根映画となると…ブレないひたむきさを求めてしまうのですよ。
まぁこのダメっぷりがあるからこそ終盤輝くワケなんですけども…。
ボクシングシーンは…映画的迫力とリアリティの間ぐらいを取ってて良かったんじゃないでしょうか…！！ゴリゴリマッチョのギレンホールは強そうでしたがボクシング技術はちょっと…。
ハードルを上げすぎてしまったのも原因ですが僕が望んだ期待値を超えてはくれませんでした。。
こんな感じでバドミントンの桃田選手とかも再起していただきたいものですねぇ。。
それにしてもエミネムの半生がベースとなってるらしいですがいったいどの辺がそうなんだろうか。。
