このレビューはネタバレを含みます
性格は最低だけど腕は一流、というよくある設定のお話。
きっとこの映画が作られた時よりも今、だいぶ時代の流れが変わって、「作品と作者は分けて考える(作品に罪はない)」ってのは淘汰されつつある。
ダメなものはダメです。
でもラストでやっと悔い改めたのだけは良かった。人一倍の努力の上に成り立った才能という描写はあれど、なぜ周りが彼を慕い盛り立てるのか私には理解できなかったな。
スティーブンナイトの脚本はいつも通り「俺が考えたかっこいい男!」なんだけど、周囲に甘えすぎててカッコ良くは見えないな…
あと、まるで主人公の借金の返済のためだけに登場したかのようなアリシアヴィキャンデルちゃん…😂
終始画面が明るくてキラキラしてる映画って印象でした。