このレビューはネタバレを含みます
アダムはかつて二つ星だったようだが、
その才能を感じさせるシーンが
なかったから説得力がなかった。
暴力的なヤバい奴にしか見えない。
その腕前の料理を作るのも
他人の指示も
常にいっぱいいっぱいで余裕なし。
だったら
小さなお店で自分一人で
お店をやった方が良いだろう。
また気になったのは
エレーヌが
味に流行があると発言。老舗を否定してるのか。
そして
料理人がタバコを吸ってて、
吸った直後に味見をして美味しいと
評価してるとこ。
しかも成功してる料理人も吸ってた。
そのレベルの料理を作ってるのか。
美味しい料理を作った結果、
ミシュランに選ばれるのは分かるが、
ミシュランに気に入られる料理を作るって、
本末転倒ではないか。
まぁそんなお店があっても良いけど、
ミシュランが全てって危険だと思う。
ソースにカラシを入れたのが
黒人のシェフだったが
何か意味があるのかも気になった。
色々と疑問が残る映画だった