ラン

二ツ星の料理人のランのネタバレレビュー・内容・結末

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)
1.2

このレビューはネタバレを含みます

アダムはかつて二つ星だったようだが、
その才能を感じさせるシーンが
なかったから説得力がなかった。

暴力的なヤバい奴にしか見えない。
その腕前の料理を作るのも
他人の指示も
常にいっぱいいっぱいで余裕なし。
だったら
小さなお店で自分一人で
お店をやった方が良いだろう。

また気になったのは
エレーヌが
味に流行があると発言。老舗を否定してるのか。
そして
料理人がタバコを吸ってて、
吸った直後に味見をして美味しいと
評価してるとこ。
しかも成功してる料理人も吸ってた。

そのレベルの料理を作ってるのか。
 

美味しい料理を作った結果、
ミシュランに選ばれるのは分かるが、
ミシュランに気に入られる料理を作るって、
本末転倒ではないか。

まぁそんなお店があっても良いけど、
ミシュランが全てって危険だと思う。

ソースにカラシを入れたのが
黒人のシェフだったが
何か意味があるのかも気になった。

色々と疑問が残る映画だった
ラン

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