kazu1961

ファニー・ガールのkazu1961のレビュー・感想・評価

ファニー・ガール(1968年製作の映画)
4.0
▪️JPTitle :「ファニー・ガール」
ORTitle:「Funny Girl」
▪️First Release Year : 1968
▪️JP Release Date : 1969/02/22
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards :
第41回アカデミー賞 主演女優賞
第26回ゴールデングローブ賞 主演女優賞
▪️Appreciation Record : 2022-066 再鑑賞
🕰Running Time : 151分
▪️Director : ウィリアム・ワイラー
▪️Writer : イソベル・レナート
▪️MusicD : ウォルター・シャーフ
▪️Cast : バーブラ・ストライサンド、オマー・シャリフ、ケイ・メドフォード、アン・フランシス
▪️Review
キュートな笑顔、コミカルな演技とシリアスな演技、そして声量のある迫力のある歌声に魅力されます!!ファニーを演じるバーブラ・ストライサンドの実力と魅力が溢れんばかりで、それを観ているだけで時間が過ぎていきます。彼女は本作の舞台でデビューを果たしているんですね。まさしく当たり役!アカデミー賞主演女優賞も受賞しました(アカデミー賞は、『ファニー・ガール』で主演女優賞を、『スター誕生』で作曲家としてアカデミー歌曲賞と2度受賞しています。また、複数のエミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞、およびトニー賞を受賞しています。凄いですね!!)。
そして彼女の魅力を最大限に増幅しているのが、共演のオマー・シャリフ 。ちょっぴり切くてスパイスの効いた、ロマンチックなコメディ・ミュージカルですね。
本作、ジーグフェルド・フォリーズのスター、ファニー・ブライスの伝記をミュージカルにした舞台劇の映画化です。監督は『ローマの休日』『ベン・ハー』などの名匠ウィリアム・ワイラーです。

物語は。。。
1920年代、踊子ファニー(バーブラ・ストライサンド)は、舞台で失敗ばかり。しかし、それが逆に客に受けてジーグフェルド(ウォルター・ピジョン)に引き抜かれ、彼の舞台に立ち次第に人気スターになっていきます。やがて彼女はギャンブラーのニック(オマー・シャリフ)と結婚しますが、まもなくして彼は投獄され。。。

ジークフェルドの伝記映画『巨星ジークフェルド』(1936)を観ていたので背景の理解はバッチリでした!(笑)

▪️Overview (映画. comより)
「情欲の悪魔」でオスカーを獲得した女流作家、イソベル・レナートの原作・脚本を、「我等の生涯の最良の年」「ベン・ハー(1959)」などで3度アカデミー賞を得ていたウィリアム・ワイラーが監督のミュージカルである。撮影は、「マイ・フェア・レディ」のハリー・ストラドリング、音楽は作詞はボブ・メリル、作曲をジュール・スタインが担当している。なおミュージカル場面の監督にはハーバート・ロスがあたっている。出演は、舞台の同役で大当たりをとったバーブラ・ストライサンド、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフ、「群集の中の一つの顔」のケイ・メドフォード、「サタンバグ」のアン・フランシス、ほかにウォルター・ビジョン、リー・アレンなど。製作はレイ・スターク。紹介されるミュージカル・ナンバーは、「女の子が美しくなければ」「私は大スターよ」「ローラ・スケート・ラグ」「ブルーなわたし」「セコハン・ローズ」「彼の愛がわたしを美しくする」「ピープル」「きみは女だ」「パレードに雨を降らせないで」「セイディー・セイディー」「白鳥」「ファニー・ガール」「マイ・マン」など。
kazu1961

kazu1961