新参者、加賀恭一郎。お見合いでバレエに連れていかれ劇中、船を漕ぎ出しあえなく轟沈。
その事務所で、凶悪事件が発生。
バレエ団の人たち、酷い目に遭う!
※ ※
「何も人が死ぬようなことじゃないんですよ、へへへ」
真相を明らかにする、捜査一課の敏腕刑事。
実は、三浦瑠麗が鼻で笑って小馬鹿にするようなことがきっかけだった!…ような気もしないではないです。
いろいろ、伏線を張って面白くなるように工夫がなされているのですが、この事件はシリーズ中では、少々、小粒な方ではないかと感じます。
ひとつだけ、
「私の彼女は左巻き」
には、「そうか!」と、ちょっと唸らせられましたが。
まあ、2時間時間が空いた時のお供には、少し物足らないかも…です。