アフガニスタンで市民をタリバンから守るという名目で駐留していたドイツ連邦軍。
しかしドイツ軍人が市民を攻撃していたという事から派兵された連邦軍の兵士イェスパー(ロナルト・ツェアフェルト)らは市民から協力を得られない状態で駐留していた・・・。
実話ベースな作品。
アフガン市民との軋轢、タリバンのゲリラからの攻撃、軍上層部からの命令など色んな狭間で苦悩するドイツ軍。
日本の自衛隊も法改正施行で同様な状況がいずれ出てくるんだろうなぁという目線で見てました。
アメリカもそうですけど“世界の番人”という名目でも決して現地の人間には歓迎されてないのも事実なんだよねぇ。
むしろこじらせてる面もあるわけだし。
緊迫感の中、話は進みますが結局解決するものでもない流れ。
ラストも虚しさしか残らない。