このレビューはネタバレを含みます
あさはかな男女の小旅行。
冒頭から最後まで自動車事故の現場と死体を一生見せられる。どれも悲惨な現場なのにやたらおしゃれで浮世離れして見える。
ブルジョワ批判とか階級差別とか政治的、社会的メッセージも…
ブルジョワ階級や西欧の帝国主義の名残への強烈な批判精神は今見ても腑に落ちる。
武力革命に論点が移行するのは1960年代後半って感じだけど、その時代的痕跡も含めて興味深い。
ビートに乗せて詩の朗読する…
車が事故って燃えたときに、私のエルメスのバッグが〜、は最高に笑える。二人はお互いに殺そうとしているけど、嫌いというよりも自分のことしか考えてないからそういう発想に至ったんだろうなと思った。だって、…
>>続きを読むブルジョワ階級の夫婦が遺産のために帰省するが、その道中様々な目に遭うお話。
初めてゴダールの映画観たけど、これが通常運転なのか……?
おとぎ話のキャラみたいな人物が沢山出てきて、支離滅裂な世界観だ…
鑑賞記録
決まった台本がなく
その場のインスピレで撮った
作品のように思えたが
まるでカンバスに色んな絵の具ぶち撒いて
それが絵になったような
そんな不思議な作品だった
多分、ゴダール
ウィークエ…
Week-end, un film de Jean-Luc Godard. © 1967 Gaumont (France) / Ascot Cineraid (Italie).