ウイークエンドのネタバレレビュー・内容・結末

『ウイークエンド』に投稿されたネタバレ・内容・結末

あさはかな男女の小旅行。
冒頭から最後まで自動車事故の現場と死体を一生見せられる。どれも悲惨な現場なのにやたらおしゃれで浮世離れして見える。
ブルジョワ批判とか階級差別とか政治的、社会的メッセージも…

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韓国語で観てたけど、いつもなら理解できるところが理解できない。なぜなら映像と表情と台詞が調和しておらず、テンポが早くなるばかりなので!もう!

けど、色彩と偶然の連続が鮮やか極まりないことは感じられ…

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「ウイークエンド」①

“宇宙にさまよった映画”
“鉄屑から見つかった映画”

ゴダールの独創的魅力…病みつき感…最高…!
(初っ端から漂うcrazy感(…そしてcrazyでありながらどこか哲学的な…

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最高にぶっ飛んでる。

これぞゴダールの真骨頂。
常識や既成概念なんて、クソ喰らえ。
やりたい事を貫き通す、その潔さ。

心地よい映画かと言われたら決してそんな事はなく、むしろ究極の胸糞映画。
登場…

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自分自身 < 商売・金・高級品
な人間たちに辟易するゴダール
其れがよく見える作品

ザ・シネマメンバーズにて鑑賞。

すでに共産主義や極左過激派の終焉を目撃して久しい状態で本作を鑑賞しているので、さすがに思想的には共鳴できないし、資本主義をただ批判しあざ笑うだけというスタンスにも共…

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ゴダール作品の難解さって、そのほとんどは哲学的で抽象的な会話にあると思ってるんですよね。

そう考えると、本作はエンゲルスの社会思想の説明を筆頭に、かなり具体的に語られていて、ゴダールの中ではそうと…

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長回しの渋滞を境に、現実からお伽話へとシフトし、事故に続く事故に遭遇する夫婦。金銭を求め、贅沢を愛しており、事故で自分の命が助かったことよりもエルメスのバッグを失って嘆く女の姿は滑稽で、ゴダールのブ…

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5月革命が起こる前年のゴダールのマインドが強く反映されていて面白かった。階級闘争や第三世界への言及、自分勝手で下品で、最後には狂った集団に食べられちゃうブルジョワジーに対する描き方からゴダールの革命…

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映画に対する実験と、政治的主張、文脈を抜きにして引き込まれる画作りが混ざり合って、前衛的で意味は掴みにくいが見入ってしまう。やっぱり渋滞の長回しの凄さ。

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