男たちの絆は、真実によって引き裂かれた…
保険のセールスで高給を稼ぐ世渡り上手なインチョル、妻と娘を愛するマジメで正義感の強いヒョンテ、そんな2人にいつも助けられているドジなミンス。性格も生き方も異なる3人だったが、少年時代に直面した遭難の危機を友情で乗りきり、大人になった今も兄弟のように固い絆で結ばれていた。火災保険のセールスでヒョンテの母親が社長を務めるゲーム賭博店を訪れたインチョルは、店が経営難で多額の借金を抱えていることを知る
そんな矢先、その店に売上金目的の放火強盗事件が発生、ヒョンテの母親が命を落とす。失意のヒョンテは進まない捜査に苛立つようになり、独自に事件を調べ始めるが、それは3人の運命を大きく変えていくこととなり…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
いゃあ、悲しい話だったなぁ…
ネタバレすると面白くないので、詳しくは書けないが、一つ言えるとすれば"やっぱお金って怖いものだ！"ってこと。
そしてお金の前では、時として何ものも太刀打ち出来ない。それがどんな事であっても…
ラストの展開は、途中で何となく"こういう風で終わるんだろうなぁ…"って解るんだけど、3人を演じている俳優陣の演技が素晴らしく観いてしまった。
何故、あぁなってしまったんだろう？
何故、あれを選んでしまったんだろう？
そして、どうして何も……
お互いがお互いのことを大切に思うからそうなったんだろうけど…
そう考えていたら、心がギュッとなった
そして、ラストの"あの涙"は辛かったなぁ…
