【凄まじい余韻】
なんというか、余韻が凄いんですよね。
反芻すればするほど、この作品の切なさややるせなさ、
虚しさに胸をしめつけられます
この3人どの目線に立っても、感情移入は半端ないのが、
この作品の不思議な魅力の一つだと思うんですね。
人間の闇や、無垢さ、弱さと、
その人生そのものの、複雑さや困難さを、
ひどく感じる作品でした。
脚本の素晴らしさに共鳴するかのような、
役者さんたちの演技も、凄まじいものがありました。
チソン様推しの私が、勇気を出して、言いましょう!
パッと観た感じ、
チソン様は完全に、チュ・ジフン様にくわれてます!
チソン様推しとしては、この厳しい現実を、
受け止めなくてはいけません
でも、それは、あくまでパッとみた感じではあるんですけどね。
演じるキャラクターの性格上、仕方ないんですけども。
チソン様はチソン様なりの光る名演に、唸らせられます。
まぁ、それにしても、チュ・ジフン様の演技は、
ちょっと、神がかってた感がありました
「神とともに」の彼が、小さく見えるほどです。
人間のめぐりあわせというものは、面白くともあり、
時に、とても意地悪だ。
喜ばしい「奇跡」という言葉があるのならば、
果たして、それと対をなす言葉は、どういった言葉だろう。
男たちの友情を描きながら、人間の奥底を照らす、
秀逸な作品。