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コンフェッション 友の告白のmofaのレビュー・感想・評価

5.0
【凄まじい余韻】

なんというか、余韻が凄いんですよね。
反芻すればするほど、この作品の切なさややるせなさ、
虚しさに胸をしめつけられます

この3人どの目線に立っても、感情移入は半端ないのが、
この作品の不思議な魅力の一つだと思うんですね。

人間の闇や、無垢さ、弱さと、
その人生そのものの、複雑さや困難さを、
ひどく感じる作品でした。

脚本の素晴らしさに共鳴するかのような、
役者さんたちの演技も、凄まじいものがありました。
チソン様推しの私が、勇気を出して、言いましょう!
パッと観た感じ、
チソン様は完全に、チュ・ジフン様にくわれてます!

チソン様推しとしては、この厳しい現実を、
受け止めなくてはいけません

でも、それは、あくまでパッとみた感じではあるんですけどね。
演じるキャラクターの性格上、仕方ないんですけども。
チソン様はチソン様なりの光る名演に、唸らせられます。

まぁ、それにしても、チュ・ジフン様の演技は、
ちょっと、神がかってた感がありました
「神とともに」の彼が、小さく見えるほどです。

人間のめぐりあわせというものは、面白くともあり、
時に、とても意地悪だ。
喜ばしい「奇跡」という言葉があるのならば、
果たして、それと対をなす言葉は、どういった言葉だろう。

男たちの友情を描きながら、人間の奥底を照らす、
秀逸な作品。
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