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人間の値打ちのnekonomachiのレビュー・感想・評価

人間の値打ち(2013年製作の映画)
3.4
育ちのいい人は〜という本が売れるのはうわべだけでも上流階級の仲間入りをしたい!と憧れて背伸びする中流の不動産おやじと根本的には同じなんだと思います😌

轢き逃げ事件にからんだある時期の出来事。
章ごとに別の人間の視点で見せる構成になっていて、あの時遅刻してきたのはそういう訳だったんだ!などとわかって面白かったです😚

嘘をついているのは誰なのか?🤔
自分の欲望を優先して行動する人間ばかりなので犯人がわかってもかすんでしまうくらいみんなキャラが濃い!🙀

人間の値打ちは金額で決まるものではないけど年収はその人の価値をわかりやすく示しているし、死ぬときに財産を残すのと借金を残すのとどちらが尊敬されるか考えると金額に置き換えるのはわかりやすいとも思う。

では自分の値打ちは…プライスレスということでいいんじゃないでしょうか😉🎵
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