出てくるみんなが愛おしい映画。
キャラクターが誇張されており、社会における差別を取り上げつつも、それをコミカルに描いているのでとても見やすかったです。
仕事でやりたい事を貫くための障害が性別。日本でもイタリアでも保守的な所はどこにでもあり、会社にも男尊女卑なだけでなく色々な差別がある事を伝えてくれている。
生きていく上で誰もが何かウソをついている。これをどう捉えて社会の中に居続けるのかは、大人の永遠の課題でもありますね。
とにかくキャラクターの良さが抜群。ツッコミ所も満載。音楽のタイミングもとても良い。
気楽に見られるイタリア映画でした。