目標に向かって走り続ける「負け犬」たちに捧げる映画。
なんか予告とか売り方を見てると少林サッカー的なものを期待してたんですが…
まあそういうシーンが無くは無いんですけど、それでも基本は人間ドラマが中心です。
バドミントン女王として7年間君臨し続けた主人公サウは、試合中に暴力事件を起こしたことで永久追放、兄の仕事を手伝いながら何にも無気力なまま自堕落に毎日を過ごしていました。
しかし、バドミントンのシャトルの形をした隕石が目の前に落ちてきたことがきっかけで、元犯罪者3人組と素性の知れない酔っぱらいとともにバドミントンの大会に挑戦していくのでした。
なんというかストーリーの展開や出来事は荒唐無稽でとにかくメチャクチャなのですが、最終的に行き着くテーマが「全力で物事に打ち込むことの素晴らしさ」というスポ根全開理論です。
少なくともバドミントンやってみようかな…とはまずならないでしょう、そんな映画です。笑
