「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」
なんてふざけた邦題だ。
一気にB級臭が増してるじゃねーか😁
英題「in order of disappearance」がいちばんしっくり。原題「Kraftidioten」はデンマーク語、スウェーデン語だと”力、白痴＝力馬鹿？”、ノルウェー語だと”消失のために”と翻訳される。
ノルウェー、デンマーク、スウェーデン合作。ステラン・スカルスガルド主演でマフィアに息子を殺され、妻も精神を病んでしまった男ニルス・ディックマンの復讐劇。
同じ監督がリーアム・ニーソン主演でセルフ・リメイクしてる「スノー・ロワイヤル」が、この作品のパロディだと勘違いして先にコレをと…笑 普通にリメイクなのに後で気がついた。
かなりブラックな小ネタで笑わせてくるし、ギャングのボス”伯爵”の情緒不安定ぶりもなかなか。
人が死ぬたびに十字架や五芒星と死んだヤツの名前が挟まれるのも何故か笑いを誘う。
セルビア人ギャングのボスを演じたブルーノ・ガンツはやっぱりいい味だしてましたね。
よし、リメイクも観るぞ！
