ちくわ

AMY エイミーのちくわのネタバレレビュー・内容・結末

AMY エイミー(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

名前やリハブに入ってリハブという曲を作ったという経緯くらいは知ってたけれど、ジャズは聞かないし、こんなにカッコいい声と歌い方をする人だったなんて知らなかった。
唯一無二の歌声。
まず、Spotifyチェックーw

わかりやすいくらいの飛躍と転落。
繊細すぎるが故に、盲目的で依存しやすい。
しかしあの才能はその繊細さが作り出してるのもあるんだろうなーとも思うし。
リハブという曲がまさにそうだし。

コカインを始めてすぐくらいのライブ映像はまさにヤク中のソレそのもので痛々しく涙が出た。
グラミー賞のプレゼンターにトニーベネットが出て来た時、名前を彼に呼ばれた時のあの少女のような表情にも涙が出た。
最後のステージは事情はどうであれプロとして最低の行為をした。
それをしてしまうことに抵抗がなくなるほど思考が狂ってしまっていたのだろうな。

ブレイクと出会ってしまったのが運のつきなのかもしれないが、こればかりは自分で気がつくしかないからなー。
映画では描かれてなかったけと、結構最後の最後までブレイクに会いたいと言っていたみたいだし。
このクソ彼氏より、エイミーがまだ小さい頃、女作って出てったくせに売れたらひょこひょこ戻って口出してるオヤジが何よりムカつく。
この金の亡者が!
ちくわ

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