2024-98
航空会社でパイロットとして働くバリーはあるとき、CIAエージェントに声をかけられCIAの極秘作戦に加わることになる。偵察機で中米の国々を撮影する仕事をしているうちに中米の麻薬組織と知り合い、麻薬の運び屋もするように。危険な荒稼ぎで溢れるほどの大金を稼いだ彼はやがて追い込まれていく……。
あっちもこっちもと欲張って危険な金を荒稼ぎした結果なので、まぁ仕方ない気がする。果たして彼は国に貢献したのか利用されたのか、どっちだろうね？利用されたのではないか、と思うけれど……。「アメリカをハメた」のではなく上手いことハメられたように見える。ていうか、どうアメリカをハメたのか分からない(笑)
何重スパイだよってくらいあちこちの組織に通じて大金を稼ぐ彼の貪欲さがすごすぎるし、あれほど大胆なことをしても大丈夫だと思える度胸もすごい。死ぬほど稼いで隠し場所がないほど金で溢れてもなお貪欲なのが、求め出すとキリがない人間の本質を見ているようだった。
でも賢いからやってけるんだろうな。
毎回怯えながらエンジンかけるのキツすぎ。毎回近くの人を遠ざけてやるところが偉いよね。
あとあの嫁も嫁だなって(笑)子供もいるのにどういうつもりなんだか知らないけど、誰か一人でも彼を止めてくれる人がいたら良かったのにね。
バリー・シール本人の写真を見たら、トム・クルーズのようなハンサムガイではないにもかかわらずどことなくトム・クルーズに似てて面白い。不思議(笑)
