バリー・シール／アメリカをはめた男のayaのレビュー・感想・評価

とてつもない犯罪の話だけど、作品のトーンは軽やかで楽しく観た。バリー・シールは最初のきっかけこそお金だけど、莫大なお金を手にして豪遊するような描写も少なかったし、何が彼をそうさせたのかいまいち掴めなかったなぁ。パイロットの才能とか好奇心を良い方向に活かして欲しかった。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは今作でも存在感があった。芯が掴めないような不気味な雰囲気が好きだ。