映画の冒頭、必ず配給会社のロゴが流れますが「オープニング・ロゴ」というらしいです。そうなんだ〜。そのオープニング・ロゴで遊びまくってる映画、大好き!今作もそれで、VHS風ノイズをかけたり、当時のロゴを再現する遊び心が良い。さっそく時代感や世界観にどっぷり浸る。
バリー・シールの破天荒な人生を見ると、人生はなんて自由なんだ、と気付かされたな〜。人生はオープンワールドゲームで本当はどこまでも遊びつくせるはずなのに、なぜか踏ん切れないからもったいね〜〜!
良く聞く言葉に「いくらお金があっても幸せにはならない」っていうのがあるけど、この映画で説得力が鬼増したな。誇張はあるだろうけど。マフィア映画とかで首が回らなくなって自分の墓穴を掘らされる(ことわざじゃなくて)描写あるけど、ここまで金あると金を隠すために穴掘る必要が出てくるの、発見であり含蓄がある。
義弟のJBが絵に描いたようなクズで、滅茶苦茶バリーに感情移入しやすかった。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、信用できないキャラクターにピッタリすぎ!!
エンドロール、ポップなツートンカラーで良い配色見本だった。