ナチスの将校アドルフ・アイヒマンの
世紀の裁判を映像とし世の中に伝える為
苦戦した映像スタッフ達のストーリー。
これは興味深い内容で
面白いと思いました。
実際の裁判の映像を盛り込ませ
まるでドキュメンタリーのようで
緊張感すらした。
今ではたくさんの資料などで
ホロコーストの残酷さは
世界中の人が知ってると思いますが
この裁判が行われた当時は
どんな残酷な行為が行われてたのか
裁判での証言者の話で世の中の人々は知る
この時実際の残酷な映像が流れます。
目を背けたくなります。
どうしてこんな残酷な事ができるのか、、
涙が出てきます。
そんな映像を前にしてもの
アイヒマンは顔色ひとつ変えません。
そんなアイヒマンの裁判を
一部始終撮り世の中に知らしめた人達
残酷な歴史ですが映像として
残っていくという事は本当に素晴らしいと
思います。
ラストのこの言葉に鳥肌たちました。
『自分を他者より優秀に造られたと
一度でも考えた物はアイヒマンと同じ地平にいます』