●ひとこと感想
最初を乗り切れば、世界に入れる
●映画の見るべきポイント
不死身のケビン・コスナー
●感想
アメリカの核ミサイルをも遠隔操作可能なプログラムを開発したハッカーダッチマンの場所を知るCIAのエージェントのビリーが殺され、そのダッチマンを探すためにビリーの記憶を他人にうつすという。
その相手が最悪の死刑囚ジェリコ。
このジェリコが最低最悪なんだが、真面目でエリートで正義のビリーの記憶が定着するにつれ、良いやつ化していくという物語
ビリーの家族を自分の家族のように感じはじめ、家族がテロに巻き込まれたことによって、戦いに自ら飛び込むことに
というシナリオで、おもしろいなーと思いました
最低最悪なやつなのにで、最初は暴力し放題
なんでも力でねじ伏せ、ビリーの嫁すらも記憶を元に家に侵入しレイプしようとするもビリーの記憶によりそれが出来なくなる
そこからの超展開は嫁が簡単にビリーの記憶をもつからといって心揺さぶられるところですね
まぁ、愛する夫が死んで、夫しか知り得ない記憶の持ち主がきたら揺らぐのも仕方ないです
そんなこんなでビリーは段々と良いやつ化していきますが
テロリストはそんなことお構いなしにやってきます
ラストの場面での仕掛けが「最低最悪のジェリコ」の発想としてもっと描かれていると面白いのになぁと思いました
2つの記憶を持つ優位性が出るともっと展開が楽しくなりそうでした
●最後に言いたいこと
無能支局長最高です!