インド人の天才数学者ラマヌジャンと彼を支えた盟友でありもう1人の天才数学者ハーディの実話をもとにした伝記作品。
時代としては第一次世界大戦期で、インドはまだイギリスの植民地のため、イギリス人によるインド人への差別や偏見が見られます。
ラマヌジャンという名前を何となく聞いたことあるなーくらいの知識で、数学についても全然知らないけれど、そんな人にも親切な設計で、彼がどれだけすごいのかがわかりやすい。地味な映画だけど題材が興味深いからすごく面白かった。
1729という数字を見てぱっとその数字がどんなに特別な数字なのか説明するシーンが特に印象的に描かれていますが、他にも逸話を調べてみると調べるほどにとんでもない大天才であることがわかってきます。